コンスタブル展
先日、三菱一号館美術館で行われているコンスタブル展に行ってきた。
絵画はあまり詳しくなかったのだけど、最近は本を読んだりして勉強を始めている。
時代背景や画家の考えを知ってから見ると、絵の意味を深く理解できて面白い。とりあえず完全に知識がない状態で、一番最初に読んだのが池上英洋さんの西洋美術史入門。
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美術史についてだとか、絵を読むことについてだとかがわかりやすく書いてあり、大学の講義を聞いている気分になった。最後には目的別の推薦文献リストもあり、とても親切。まだまだ知識はないので勉強しないと。
最近テレビで池上英洋さんとヤマザキマリさんの組み合わせをテレビで見かけることが多くて、二人の会話がとても面白かったので、また何かしら番組をやってほしい。
コンスタブルは生前は高い評価を得られなかった画家だったそう。ザラついた筆遣いが当時は受け入れられなかったらしい。流行に乗らず、自分の住み慣れた場所の風景画を描き続けるっていう生き方は個人的に素敵だと思う。
この絵だけは撮影OKでした。5月までコンスタブル展はやっているので、気になったら是非。